スライド構成

動画で講義をする際に使用するスライドの作成のお話になります。
何度も修正を繰り返し、全国でセミナーをしたときに成約率40%を超えたスライドの手法です。
ぜひ一緒に作っていきましょう。

スライドの留意点
スライドはとにかく、何をおいても見やすさが重要です。
視力の弱い方でも認識しやすいような色使いを心がけましょう。
デザインはシンプル第一に考え、フォントもなるべく統一します。
テンプレは無料で十分です。たいていの場合、図もなくて大丈夫です。

大事なことは、要らない情報で脳を疲れさせないようにすることです。

文も短く、できる部分は箇条書きにします。
最後に動画にするのが目的なので、実際に話すことを意識しながら作りましょう。

もし手が止まってしまったときは、出来ているところまでですぐに提出して下さい。
ひとりで悩むよりも、フィードバックをもとに修正を繰り返した方がいいものが出来上がります。

基本理論
ちなみに、私がスライド作成時に参考にしている理念として

・ジェフ・ウォーカーの22の心理トリガー
・ダン・ケネディの信頼を勝ち取る11
・ザイオンス効果(接触回数を増やす)

というものがあります。まず信頼関係をしっかりと築くこと、
そして同じことを2度、3度と繰り返し発言することによって、顧客の脳にこちらの言うことをしっかりと刷り込むことを意識しています。
(ジェフ・ウォーカーとダン・ケネディは世界中の大企業やビジネスパーソンに多大な影響を与えた人物です。
興味のある方はぜひ調べてみてください。)

1話、2話、3話と見進めることによって顧客がこちらの理想の状態に近づくよう、しっかりと設計していきましょう。

1話目の構成
1話目の構成についてです。
まずは長さはどのくらいがいいでしょうか?
1話目は、何があっても最後まで見てもらわないといけません。
1話目を見てくれなかった顧客は、まず2話目を見てくれないと思いましょう。
そう考えると、サクッと見れるよう15分くらいの短いものがいいと思います。
スライドは1つ当たり1分と考えて、作成は15枚くらいということになります。

◆何を得ることができるのか
この動画を見ることで自分はこうなれるかも、というドキドキ・ワクワクを感じさせることを念頭に置きましょう。

◆問題点の提示
多くの顧客は問題を抱えていますが、ただ抱えているだけの状態では、「解決したい」という切迫した思いを持てないものです。
問題点を洗い出し、明確化し、よくない将来を想起させ、顧客にとって自分事として認識させることが大事です。

◆自分の実績、生徒の実績
次に、先ほど示した問題について、この話をしている「私」は語る資格のある人物だ、という証拠を示す必要があります。
それが収入であれば数字を出します。
ペルソナによって響く数字が違うのでそこを考慮しつつ、冒頭で話したベネフィットよりもより具体的な話をしましょう。

◆自己紹介
そして、そのテーマについて語る資格のある「私」とはどういう人間なのか?ということをここで示します。
何か共通点のある人に、人は共感したり共鳴するものです。
ここでは共感を得ることを目的に、共通点を作ったり、顧客に親近感を持ってもらうような自己紹介をしましょう。
年代、出身地、現在の居住地、経歴など、どこかに共感するポイントを見出してもらえるように考えましょう。

◆変化をアピールする
経歴を話し共感してもらったあとは、自分の身に起きた変化を語ります。
たとえば、生活が変化し自分の好きな場所で働けるようになったこと、人間関係の悩みやストレスが無くなったこと、金銭的に不自由な思いをしなくてよくなったことなどを話しましょう。

顧客は、先ほど親しみを感じ共感した「私」が良い方向に変化したストーリーを聞くと、
「自分にもできるかも?」と考えます。
何度も同じことを言って大丈夫です。あまりにしつこくなりすぎないよう注意しながら、こちらの言葉を顧客の脳に潜在的に刷り込みましょう。

ここまでで、顧客にとってのベネフィットをしっかりと提示しました。
ここから実際のビジネスの概論とノウハウを話します。

◆ビジネスの概論
まず大切なのはこちらで選択肢を省いてあげることです。
たとえばインターネットビジネスでいうと
・アフィリエイト
・投資
・物販
・ブログ
などいろいろな選択肢がありますが、なにかひとつを考えて選ぶことはとても消耗する行為なので、
「あなたはこれをするべきですよ」と顧客に代わって選択し、顧客の脳を不必要に疲れさせないようにしましょう。
注意点として、ここで無闇に他の方法を下げるやり方をとると顧客に不信感を与えてしまいます。
自分はあくまでフラットな立ち位置であることをアピールしつつ、最適な選択肢を示してあげましょう。

ここではまだ具体的なノウハウは入れても入れなくてもいいのですが、
いちばん大切なのは2話目も見てもらえるよう、結びに次回の動画への引きをきちんと作ることです。

2話目の構成

2話目は1話よりも長くても大丈夫、20分から30分ほどが目安です。
ザイオンス効果(人は接触が多い情報を信じる)を意識して、初めに1話の冒頭と同じことを伝えましょう。
(ベネフィット→問題点の提示→実績の提示→自己紹介→変化のストーリー)
1話ほどじっくりは話さなくても大丈夫ですが、2話目から見る人でもわかるように伝えるのが大切です。

いよいよ本題です。
ここで素晴らしいノウハウから、その具体的な方法、デメリットの提示までを行っていきましょう。

ここで気を付けてほしいのが、話の中に矛盾が絶対に無いように気を付けることです。
話の中に一貫性がないと、顧客の頭にこちらの話に対する疑念や引っ掛かりが生じてしまい、
そうなってしまうともう信頼関係を築くことは難しくなってしまいます。
また、どんなに素晴らしい方法でもデメリットはあるので、顧客に気づかれてしまう前に自分から問題点を提示するのも大事です。
このとき重要なのは、この問題点の解決法までをきちんと示すことです。

話の結びでは、前回同様、次回の講義への布石を打つことを忘れないようにしましょう。
次は実際にどう実践していったのか?という講義や価格などの話をしていきますが、
「売ります」「販売」という言葉は使わないようにしましょう。

3話目の構成

3話目では商品の価値をちゃんと伝えるようにしましょう。
少し長くなってしまっても大丈夫です。

(あまりいないかもしれませんが)いきなり3話だけ見るという人にもわかりやすいように話をしましょう。
ただ、長くなりすぎるので、導入は省略してしまってもよいでしょう。
また、ノウハウや方法の補足があればここで話をしておきます。

◆商品の提示
講義でさんざん提起してきた問題解決の方法として、実践的なコースがあることを伝えましょう。
ただ、ここで注意してほしいのは「売り込みをされた」と感じると、顧客は引いてしまうということです。
「興味のない方はここで見るのをやめてもいいですよ」などのせりふを挟み、
あくまでも、見ている方が自ら視聴を続けることを選んだ形に持っていくことが大事です。

ここではコースのビジョンやミッション、目的、誕生秘話などを話し、現実的に達成可能な数字を示します。

実際の商品の内容に関しては、
ペルソナとなる相手に訴えかけるフレーズを厳密に選定し、極力わかりやすく話しましょう。
実際のサイトのデモを見せても良いですね。
ただ、ここで「自分にはできない」と思わせたら意味がないので、
詳しく説明しすぎないことも大事です。

◆サポートの案内
商品の内容を説明したら、どのようにサポートできるかを提示します。
疑念を払拭し、安心して購入してもらえるよう、ここは充分なボリュームをとって話すのがいいでしょう。

◆価格の案内
実際の商品の価格の提示に関しては、
・動画内で提示してしまう
・個別相談で対応する
と二通りありますが、動画内で提示する場合にはここで価格を言うのがよいでしょう。
価格の比較をきちんとして見せることが大事ですが、
他競合と比べるのではなく、未来の顧客の姿と比べることで販売価格以上の価値があると思わせるようにしましょう。

◆お得な特典
商品とサポートだけでも充分欲しい、という状態までもっていくことが大事ですが、
ダメ押しでさらに豪華な特典を付けることで成約率を上げます。
大切なのは、単なるオマケではなく特典のみでも顧客に「欲しい」と思わせるような価値を付け加えることです。

◆最後の一押し
最後のメッセージには、抵抗できないオファーを組み入れましょう。
お金がない顧客には、金額を超える価値があることや自己投資の重要さを説き、
時間がない顧客には、短い時間でも実践できることや、時間が有限であることをアピールします。
実践しなかった場合の暗い未来も提示し、買わない理由がない状態に持っていきましょう。

それでも迷っている人には、丁寧なサポートで不安を取り除いてあげるよう努めましょう。
これまでで築いてきた信頼がものを言います。

今回は以上になります。

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